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PHPでレンタルサーバーがSQLiteに対応してるか確認する方法

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最近のレンタルサーバーには「mysql」が装備されていることが多いですが、使用データベース数に限りがあったりします。また、「mysql」を装備しているレンタルサーバーは若干料金が高くなる傾向がある感じがします。

利用しているレンタルサーバーに「mysql」が装備されていなかったり、それほど多くのデータを扱う必要がない場合に便利なのが、「SQLite」というデータベースです。ですが、自身が使っているレンタルサーバーが「SQLite」に対応しているかどうかわからないといったことはないでしょうか。

機能一覧などにこのことを明示しているレンタルサーバーもありますが、そうでない場合もあります。「SQLite」が使用できるかどうかよくわからない場合はどのように確認すればよいのでしょうか。そのなときの確認方法について解説していきます。

レンタルサーバーのイラスト

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SQLiteとは?

SQLiteは、オープンソースで軽量なリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)です。このデータベースは著作権が放棄されているため、だれでも気軽に使用することができます。

SQLiteは大規模なシステムには向きませんが、それほどデータを使用しないスマートフォンなどのアプリケーションに組み込まれることが多いです。

近年のバージョンのPHPにはSQLiteが実装されているので、基本的にPHPが使用できるサーバーなら、SQLiteも使用可能と考えてもよいでしょう。

レンタルサーバーでSQLiteが使用できるか確認する方法

現状では、ほぼすべてのレンタルサーバーでSQLiteが使用できると考えてもよいと思いますが、不安な方もいることでしょう。PHPのプログラムを使用して、SQLiteが使えるかどうかを確認する方法について解説したいと思います。

次のようなプログラムを書いて、「phpinfo.php」などのファイル名で保存してください。

<?php
echo phpinfo();

次にファイルをサーバーにアップロードして上記のプログラムを実行します。ブラウザのアドレス欄に「https://使っているドメイン/phpinfo.php」などと入力すれば実行することができます。

すると、次のような画面がブラウザに表示されるはずです。

phpinfo

この画面をスクロールさせていって次のような項目がある場合は、SQLiteが実装されておりますので、問題なく使用することができます。「ctrl + f」で検索機能を利用して「sqlite」で検索すれば、すぐにみつかるはずです。

SQLite

まとめ

レンタルサーバーでSQLiteを使用できるか確認する方法について解説してきましたが、いかがでしょうか。基本的にはよほど古いサーバーで更新がされていないような場合を除いては、SQLiteは実装されていると考えて良いでしょう。

SQLiteを使うプログラムを作ってみて、実行したらエラー担ってしまう場合は、SQLiteが実装されていないのではないかと思ってしまうかも知れません。そんなときは、PHPで簡単なプログラムを作って、サーバーのPHP情報を確認すれば、SQLiteが実装されているかどうかわかります。

php
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